私が5,000円近くするウォータボトルを買った3つの理由
こんにちは。
明日から会社という方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。かくいう私も明日から仕事始めです。
昨日の記事でも触れましたが、今年は祝日が通常より変化し、土日休みの人はGWが10連休になります。
祝日法って法律すごいですよね。前日と翌日が祝日なら挟まれた日も休日ですというのが、法律に明記されているんです。
・国民の祝日に関する法律 第3条3項
その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る。)は、休日とする。
・・・オセロかっ!
この条文のおかげで、今年の4月30日と5月2日が休日となり、結果として4月27日から5月6日までの10日間が休みになります。
ところで今日ロフトで会社用の水筒買ってきたんですね。(唐突ですが、これからが本題です。)
それがこれ。
lokaiというブランドのウォーターボトルです。写真は紙筒の包装なのでこの中にボトルが入っています。
容量は560mlなので、ペットボトル1本以上ですね!
価格は4,860円(税込)でした。
正直ファーストインプレッションは「おしゃれじゃーん!でも高くない?」でした。
だってプラスチックの容器が5,000円弱するんですよ?それこそ150円で500mlペットボトルが売っている中その30倍以上の価格もする容器を買うということは通常無いことだと思います。(作っているメーカーに大変失礼)
しかし、私は最終的には買いました。しかもいい買い物だと思っています。
無理やり自分の行動を正当化したいというわけではありません。
私が買った理由としては以下の3つです。
・飲み口が広いため掃除しやすい
・自分がお洒落だと思った物のため、モチベーションにつながる
・そして何より節約できる
順に見ていきます。
・飲み口が広いため掃除しやすい
お手入れの面ですね。市販されているペットボトルは飲み口の内径(実際の穴の大きさ)が24mm~25mmのようです。これでは家にあるブラシが入りません。
対してこちらの飲み口の内径は32mmでした。(公表されているものが見当たらなかったので家にあったメジャーで測りました。)
これならばブラシも入るので掃除を簡単にすることができます。
私が小さい頃にたまに飲んでいたゲータレードならばこの飲み口の広さ問題は解決できたのですが、今ではすっかり見なくなってしまいました。
(2015年にサントリーによるライセンス生産が終了していたようです。ゲータレード - Wikipedia)
・自分がお洒落だと思った物のため、モチベーションにつながる
正直掃除云々はブラシの方を変えれば解決できてしまうので大した問題ではありません。
今回このウォーターボトルを購入した目的は後述しますが、食費の改善です。
そのため市販されているペットボトルを流用すれば別に問題ないですし、別にこのデザインである必要性はありません。ただ、私の人生上あり合わせのもので済ませると続かない傾向にあります。つまり形から入るタイプです。
きちんと初期投資を行うとその初期投資を回収しようと行動するタイプなので初期投資額が低いほどその後の行動が適当になってしまいます。
それを防止するためにも自分が気に入ったデザインのものを購入しようと思ったわけです。
お洒落なボトルで優雅に飲み物を飲む自分に酔うことで、行動を変え、結果的に得しようというわけです。
・そして何より節約できる
上でも触れましたが、節約のお話です。
経理という職種は基本デスクワーカーです。そのため空調が効いたオフィスで年中仕事ができるのでそこはメリットだと思いますが、その裏返しとして空気が乾燥しているため喉が渇きがちです。(デスクワーカーだけの問題ではありませんが)
そのため、私はオフィスで1日1.3リットルは水分を取ります。
朝出勤の際に会社のビルに備え付けてある自販機でお茶(500ml)を1本(120円)買いますがこれは午前中で無くなるのでお昼後に近くのコンビニでお茶(500ml)を1本(160円)、さらに4時頃になると一休みも兼ねてコーヒー(300ml)を1本(130円)買っていました。
これだけで合計410円使っています。これを月に20回、年間240回繰り返しているとなると98,400円(410円/日×240日)使っている計算になります。
これをこのウォーターボトルを使用することで少なくとも午前中のお茶が無くなるので年間28,800円(120円/日×240日)節約することができる想定です。
そのため、購入した4,860円という金額は41日で元を取ることができます。
一時期はそもそも飲む回数を減らそうとしましたが、空調はビル指定ですし席も固定ですしそちらを変えることは難しかったためそれは難しいという結論になりました。
今回このボトルを会社に持ち込むことで上記のうち午前中に飲む分については完全に0にできます。また、今まで家や休日に外で飲んでいた飲料もこれに切り替えることによりさらに飲み物に係る費用を削ることができます。
お金に関してはリテラシーはある方だとは思っていますが、食費に関してはだいぶガバガバの自覚はあります。1人暮らしですが、お察しの通りほとんど自炊をしていないため食費は普通に5万円近く使っています。今年の抱負とはしていません(自分に甘い!)が、食費は年内に3万円台前半までは落とせると思っています。
いかがでしたでしょうか。冒頭にもあるように高いとは感じましたが結果的に良い買い物ができたと思っています。もちろん安く買えるに越したことはありません。
すべての買い物に対してこのようなことを考えているわけではありませんが、今回の買い物は節約が目的だったため今回記事にしました。
ビジネスっぽく言うとイニシャルコストはかかるものの、その後のランニングコストを抑えようというお話ですね。
それでは。